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#15 

改めて考える、動画広告の基礎知識


2017.11.17
カテゴリ: 広告のヒミツ

 

「イメージ化→実現したくなる」イメージするだけで朝の目覚めが良くなる。

朝が苦手な方にお勧めなのが、寝床についた時、朝起きるイメージをしながら眠ること。不思議とスッキリ目が覚めます。
人間は先にイメージがあって、それに向かって行動を起こす習慣がついています。
料理や掃除もそうですね。手順をイメージしてそれにそって効率的に行動します。
スーパーでの買い物でも食材を見ながら食卓をイメージして買い物をします。
動画広告では行動を促すためのイメージを作り上げ伝達します。
例えば、ピクニックをしている幸せな家族の後ろにボックスワゴン車を見せるとか、よくありますよね。自分の家族をピクニックに連れ出して、みんなで楽しい時間をイメージすると、ボックスワゴンが欲しくなる。カレーやシチューなど家族を連想させるCMなんかもみんな団らんを描いています。家族団らん=あったかいシチュー。ほんとはシチューと家族なんて全然関係ないんですが、いちどイメージを持ってしまうとどうしても連想してしまう。
友だちとシチューを囲むと家族になったようなあったかい気持ちになる。幸せのイメージと商品を結びつけて購入行動に繋げていくんですね。これが動画広告の王道です。
 
 

テレビCMとインターネットCMの違い。強制と自由、刷込みと選択。

テレビCMとインターネットCMの違いって何でしょうか。それは「強制視聴」であるか、ないか。
テレビCMはぼんやり眺めているだけですが、強制視聴になります。テレビを見る限り繰り返し同じフレーズを見聞きさせられ無意識下に「刷り込まれ」ます。それはコマーシャルソングだけでなく「幸せ」「安心」などのイメージも一緒に刷り込んでいます。強制視聴で心理的に最も効果的と考えられるCMは耳に残る歌で繰り返すフレーズのものです。内容よりも繰り返す量が重要です。

前にも書きましたが、人間は同じ事を繰り返す事で学習しますが、「繰り返される」事によっても学習するので、ぼんやりテレビをみているつもりがいつの間にかCMを学習させられているのです。
また繰り返し見ることで親近感を覚えるという「ザイオンス効果」というものがあります。
毎日顔を見るタレントさんに好感を持つのもこの心理効果の一種と言えます。その分テレビCMは強いと言えます。ただしスポットCMで数十回放送する程度では効果がありません。大量に繰り返し放送する事でもの凄い効果が生まれます。もちろん充分な予算が必要になります。

一方、インターネットCMはものすごく安価な分、強制的に見せることはできません。視聴者がCMに対して興味があってクリックする。という能動的なスタンスが必要になります。お金を賭けて制作したテレビCMをインターネットで流してもほとんど視聴回数が伸びません。
それは「クリックしてまで見る価値がない」からです。
ではクリックしてまで見たくなるCMとは何でしょうか。
「YouTubeのランキングに乗った」「ブログで紹介された」「二ュースになっている」「友だちが勧めてくれた」などのきっかけが必要です。きっかけさえあれば素人が作った動画でも興味を持って100万回以上見られるのがインターネットの動画広告です。強制視聴とちがい自ら選んで視聴する能動的な視聴者が多い事が特徴です。
 
ざっと見てきましたが、以上がweb動画広告の基本的な考え方です。

代表取締役 神酒大亮
 ライター:神酒大亮(代表取締役)