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96分の動画広告!長編映画をまるっとTrueViewで広告配信してみたら、すごい結果に


2018.6.1
カテゴリ: 広告のヒミツ

こんにちは。広告配信担当:加藤です。
 
皆さんは96分のWebCM…そんなものに出会ったことありますか…?
 
今回配信したのは、公益財団法人大田区文化振興協会の創立30周年記念事業として、弊社が制作した映画「大舞台は頂いた!」です。
そう、予告編とかでなく、映画本編すべてを広告として配信してしまいました!
 
「大舞台は頂いた」は、昨年、大田区内のホールや羽田空港でのイベントで上映されました。
ですが、より多くの人に楽しんでもらうため、なんと!YouTubeで全編無料公開しております!
※ 現在は映画祭出品のためURL公開は控えさせていただいておりますが、Facebookの過去記事などからご覧になれます。
 
とはいえ、HPやFacebookページで「全編無料公開中です〜」と告知しても、実際にこの事実が届くのは、ごく限られた方々ですよね…。
 
それではもったいない!もっとたくさんの方に観ていただきたい!この映画の存在を知らない方にも届けたい!そんな思いを込めて、本作=96分をTrueView動画広告として配信いたしました。
 
<ここでおさらい>
TrueViewとは:YouTubeでヒカキンさん(など)を見ようとすると最初に出てくる5秒はスキップできないアレ。ヒカキンさんを見たくてウズウズしているところに、96分の映画が動画広告として流れてきちゃうってことです。
 
動画広告はスキップ可能になったら間髪入れずクリック!という方もいらっしゃるでしょう。
そんなTrueViewに、映画(繰り返しますが、本作は96分の長編)が流れてきたら、どんな反応をされるんだろう…普通絶対1000%で飛ばしますよね。。。
 
と、ハラハラドキドキしながら1ヶ月の配信を終えた結果
 

 

 
 ↓↓↓
 
視聴回数 283,627回
視聴率 73.25%
100%視聴率 9.03%
平均視聴単価 2円
 
という驚異的な結果に!
 
 
なんと 28万回 も視聴されました。
視聴率は 73.25%
 
…この凄さ、広告運用されている方以外には、全く伝わらないと思いましたので、詳しく解説させていただきます。
 
一般的な動画広告で、視聴率は約10%・視聴単価は約10円とのことなのです(Googleのご担当者様曰く)。なので、73%という数値は7倍以上の結果であることがわかります。とんでもなく高いですね。
100%視聴率が9%というのも驚異的です。
 
例えば、ヒカキンさんのおもしろい動画の前に、急に96分の動画が差しこまれたのに、スキップせず見てしまった人が100人中9人もいる、ということになるんです(ヒカキンさん何度もお名前をお借りしてすみません)。
さらに約2万5千人(述べ人数)の方が最後まで視聴したということになります。
 
視聴単価も2円と格安です。視聴者の評価が高いのでシステムの評価も上がり、視聴単価が安くなったと考えられます。その分、たくさんの方に動画を届けられました!
 
アナリティクスの視聴者維持率を見ると
 

 
 ↓↓↓
 
5秒でスキップ可能になったときにはどうしても離脱が増えますが、
それを超えると多くの人が長時間視聴していることがわかります。
オーガニック(青ライン)より広告(緑ライン)の方が維持率が高いのはすごいですね。
(ちなみに、8分くらいにある小さな山は、ダンカンさんの会議室シーンでした。ダンカンさんのこの笑顔最高です)

 
YouTubeのチャンネルやtwitterでも、
・こんなに面白い広告は初めて!
・最後までみてしまった、、、最高です。
・長い広告だなーとおもったら映画まるまる一本でびっくり。最後まで見ちゃいました
 
などなど嬉しいコメントが寄せられました。ありがたい。。
最終的に、オーガニックも含めると、1ヶ月で32万回視聴を超えました!
 
クリエイティブがいかに大切か。
広告でも、面白いものは観てもらえるということですね、尺に関わらず!
今回は、それを確信した一例となりました…。
 
「大舞台は頂いた」についてはこちら。
 

 
笑いあり涙ありの痛快コメディー、『大舞台は頂いた!』(2017年制作、96分)。
Facebook過去記事よりご覧いただけます。
https://www.facebook.com/oobutaihaitadaita/
映画「大舞台は頂いた!」
監督 神酒大亮
出演 戸畑心 ふせえり モロ師岡 ダンカン ほか
市原悠
 ライター:加藤志摩( ウェブマスター