#33 

ムービーインパクトを創業して10年


2018.5.11
カテゴリ: 制作のヒミツ

 
 ムービーインパクトを創業して10年。あっという間だったなあ。
始まりは、勝手に広告を作る勝手広告。企業の許可なく広告を作って拡散していました。
それが高広さんのmedioloigcに取り上げていただいて、トントン拍子にヤフトピに取り上げられ、そしてYouTube日本初のイベントで日本を代表する(!?)クリエイター枠で登壇させていただき、Z会の寺西さんと出会い、好き勝手なCMを作らせてもらい、テレ東の番組に出て、バナナマンさんやケンコバさんと共演させて頂き、朝日新聞社さんと勝手CMアワードを開催し、渋谷や銀座の大型ビジョンと山手線で勝手CMを放映し。。。いや〜、書ききれない。昨年は大田区文化振興協会30周年記念で、映画「大舞台は頂いた!」を製作。大田区田園調布という変な場所で起業してよかったと初めて思いました。撮影中は、通常業務の広告制作を市原監督が一人で進めながら、私は映画に熱中するというワガママ経営を許していただきました。ありがとうございますm(_ _)m
 勝手広告を始めていなければ出会えなかった素晴らしい方々とお仕事をご一緒させて頂き、心より感謝申し上げます。
 

 
 これからの10年、何しましょうかね。これからは動画の時代だ!って息巻いてた時代は疾うに過ぎ、当たり前になって来ました。よかったよかった。私、遠くを見る目はほとんどないので(小学生の頃から近眼)未来のことはよくわかりませんが、いま不足しているものに気づくことはできました。
 
 当初、動画広告作って苦労したのがキャスティング。どの芸能事務所も肖像権に期限があって、1年経ったら消さなきゃいけない。動画で拡散して100万回見られても消さなきゃいけない。背後にちょっと映ってる人が肖像権NGでも消す。も〜、肖像権フリーで出てくれる役者さんいないの?と思って、自社で始めた肖像権開放型のキャスティング事業。やっぱり皆さん同じ思いだったらしく、競合の映像制作会社に塩(キャスト)を送っている状況なのですが、とても成長しています。未来は見えなくても、いま必要とされていることを充実させるのが大事なんですね。
 
 ここ数年でフェイスブック運営ノウハウも溜まって来ていまして、くらしのラボの動画コンテンツを作らせていただいています。TVチャンピオン スーパー家電通選手権優勝者の中村剛さんと、暮らしの役に立つ家電を「業界のしがらみ抜き」に紹介しています。勝手に家電の紹介をするという、考えてみれば勝手広告につながるコンテンツですね。やっぱりこういうの好きなんだな。メンテナンス動画とかウケないだろうと思ったら、意外とリアクションやコメント集まるし、1週間で数十万視聴行くこともあります。広告とは違うベクトルの動画センスが問われますね。というわけで、SNS運用コンテンツ方面も今後伸びそうな予感がしております。
 

 
 10年。振り返って動画系の他社増えてきましたが、弊社のユニークさという意味ではやっぱり映画コンテンツも製作できることですね。MovieImpactには映画やドラマ畑からやって来たスタッフが揃っています。クオリティを確保できている理由はこれです。本当に。いざ映画の撮影、緊張しましたが、動画広告を作る感覚でスピーディーに映画撮影に取り組めました。映画の現場で巻くって珍しいんですが、毎日巻きのスケジュール。「もういいの?」と何度か言われました。私の呼吸をよく知ったスタッフが作ってくれた香盤表と、いつも出演してくれている俳優たちとの現場だから、私の好み知ってくれてるんですね。好みの芝居をすぐ決めてくれる。なんのストレスもなく映画を撮ることができました。この早撮りについては、ダンカンさんにも褒めていただきました。早えーなって。北野武監督もすごく早いらしいですね。嬉しい。
 
 弊社面接に来る若者が「映画やりたいんです!」って言います。映画会社いけばいいのに。とも思いますが、ムービーインパクトに来てくれる。頭ではこれからは動画だ!と考えつつ、映画も作れるかも!っていう願望をムービーインパクトに向けてくれてるのかな。嬉しいです。このエネルギーをうまい方向につなげていきたい。増収になるかはアレだけど。
 今後とも、ムービーインパクトをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

代表取締役 神酒大亮
 ライター:神酒大亮(代表取締役)