#52 

映像ディレクターに求められる資質・能力とは?


2018.11.2
カテゴリ: 制作のヒミツ

こんにちは。
プロデューサーの樋口です。
 

 
現在弊社では、将来映像ディレクターとして活躍を期待できる制作職を募集しています!
 
私は制作職ではなく、営業寄りの職種なので、
直接の上司にはあたりませんが、ディレクターとして仕事するようになると、
けっこうタッグを組んで動くことが多くなります。
なので、決して人ゴトではございません。
 
そこで今回、私から見てこういう人はイイな、とか、
一緒にやりたいなと思うのはどのようなタイプかを考えてみました。
 
といっても、スキルとか実務的なことは、
面接で直接の上司が話したりすると思うので、
私はマインド的なことに触れたいと思います。
 
一言でいってしまえば
「他者の満足や幸せのために、自身の創作性を発揮できる人」
がいいです。
 
これに、
メイン事業である動画広告制作業、
つまりお客さんよりお金を頂くという視点を加えますと、

(A)「他者のお金を使って、他者の満足や幸せのために、自身の創作性を発揮できる人」

この資質がある人、または持てそうな人だったらイイな〜と思っています。
 
なんでイイのかと言いますと、ざっと3点浮かびます。
 
●理由その1「チーム力の向上」
目的の対象が他者の満足や幸せ(他者とは視聴者やお客さんなど)という第三者ですと、
ディレクター、プロデューサー、その他スタッフ全員が目的を共有できるので、
企画や現場の話も自然と質が高くなり、チーム力の向上につながります。
 
●理由その2「成長が早い」
他者のために自身の創造性を発揮することは簡単でないので、
必ずハマるわけでもなく、当然想定どおりいかない場合もあります。
そうしたままならない状況になると、
好む好まざるに関わらず、自身の創造性と何度も向き合わなければならず、
結果的に思ってもいなかった発想や、未知の分野に触れたりする機会ができ、
成長スピードが早くなります。
 
●理由その3「楽しいから」
私的には結局これに尽きるのかもしれません。
仕事する以上、チーム力が向上したり身近で成長している人を見ていたりするのって単純に楽しいです。
例えば、企画ディレクターが制作した企画や編集について、こちらが意見を言うとします。
これは作り手とは異なる別視点での感想なので非常に大切ではありますが、
ディレクターにしてみれば気持ちの良いものではないですね。
生みの苦しみで完成したものを他人があーだこーだ言うわけですから。
ただ、(A)の人と意見を交わすと建設的な会話になりやすいです。
きっと、意見の内容が優れていると感じれば取り入れる柔軟さを持っているのかと思います。
結果、制作物の完成度がワンランクアップするのですから、楽しい気持ちになります。
 
反対にこんな人は・・・と思うのは、

(B)「他者のお金を使って、自身の満足や幸せのために、自身の創作性を発揮する人」

です。
 
パッとみると(A)と似ていますが、似て非なるものです。
 
そもそも他者のお金を使いながら他者が登場してこない時点でおかしいのですが、
それに加え、上記に挙げた(A)の人が良い理由と真逆のことが発生します。
 
例えば、
個人の満足や幸せを目的としている人が作成した企画や映像なりに意見を言ったとします。
すると自身の想いが受け入れられない、つまり自身の創造性を否定されたと思ってしまいます。
否定は自身の満足につながりません。ですので、人の意見を聞くことはできません。
よってチームのように見えてもチームとして機能はしておらず、
想いが受け入れられないものは避けるので成長も鈍化します。
そしてなにより、殺伐とした個人主義の集まりだと楽しくはないでしょう。
 

 
 
ただ、ディレクターを目指す人って、
一般的に多かれ少なかれトンがっていたり、自己主張が強かったりする部分があります。
それは悪いことじゃないし、自信は必要な素養でもあります。
自分の個性は活かしつつ(A)みたいな要素も含まれると、とてもイイ感じではないでしょうか。
 
そしてこの話って、制作職にも当てはまるのかなと思います。
 ・目的をどこに設定しているか。(誰のために?何のために?)
 ・自身の創造性を加え、ワンランク上の情報を提示できるか。
例えばスタジオ一つ探すにしても、(A)と(B)では異なる回答がでるのかなと思います。
 
以上、
私の思うこんな人は良い!こんな人はヤダ!を長々と書いてしまいました。
 
もし我こそは!という方がいれば以下ページをご覧になってください!
https://movieimpact.net/recruitment.html
 
お待ちしています!
 
次回は、
映像ディレクターに求めるスキルとは?
を予定しております。(未定です)

樋口大二
ライター:樋口大二(プロジェクトマネージャ)