映像制作の撮影現場立会いって何に注意すればいいの?
2023.09.19

動画広告を制作するとなったら
映像制作会社の選定、シナリオの決定、キャスト、小道具、衣装の選定と進み、
いよいよ撮影となります。
事前の会議はオンラインで行われることが多いかもしれませんが、
撮影となると、実際に現場で立ち会うことをおすすめする映像制作会社が多いです。
なぜなのか?
その理由は、撮影現場で「決定」してしまって、後から修正が難しいことが多いからです。

たとえば、
キャストが読み上げる商品名。イントネーションが間違えていたらどうなってしまうか…
商品の使い方を間違えたまま撮影してしまっていたら…
などなど。これらの問題は後で修正することは難しいです。
■取り返しがつかないもの
衣装、セリフの抑揚、イントネーション、撮影アングル、商品の向き、もっといえばキャストの表情や細かな仕草などなど、言い出したらきりがないくらい、ここで決まってしまうことが多いです。
一方、撮影後に調整が可能なこともあります。
■取り返しがつくもの
セリフとセリフの間(ま)の長さ
映像の使い所
ナレーションの内容
映像全体の色合いの調整
(あくまでケースバイケースですが…)

◯撮影前に確認しておいた方がいいものは?
商品・サービス名や固有名詞のイントネーション。
この間、社内向けの動画でのナレーション撮りで、「サスティナブル」か「サステナブル」かが問題になりました。
社内的にどちらを使うことが多いかは、事前に確認しておいていただくとよいかもしれません。
◯何を着ていけばいいのか?
体温調整ができる服装の方が快適に過ごせると思います。
撮影中は音ノイズ軽減用にエアコンを消すため、室内が暑かったり寒かったりすることがあるためです。
ロケ撮影の場合はさらに、暑さ・寒さ対策が必要です
また、撮影スタッフは黒い服着る人が多いですが立会いの場合は黒い服を着る必要はなく、好きな服装で問題ありません。
【関連】なんで撮影スタッフは黒い服が多いの?(←過去のブログに飛べます)
◯撮影現場でパソコンは使える?
1日移動せずスタジオ内ならwi-fi込みで使えるところ多いです。
ロケだと中々難しいです。
◯ハウススタジオって何
家のような作りをしたスタジオです。
元々は住居だったものをスタジオに改装したものが多いです。
家シーンを撮るときに使います。
◯撮るときの段取りは?
インタビュー撮影なら現場でカメラ、照明をセットしてスタンバイ。
インタビューに答える方が入られたら、撮影スタートです。
事前に動きやセリフが決まっているキャストの撮影なら1カットずつ、テスト→本番の繰り返しです。
テストで言い回しや商品の扱い方を確認して修正し、本番に挑む、という方法で撮影してきます。
◯オンリーって何?
画像を撮らずに音声のみを収録すること。
通常、映像は画像と音声を同時に収録しますが、声だけが必要な場合には音声のみを収録します。
この方法はカンペを見ながら収録できるというメリットがあります。
◯MAって何?
音の最終仕上げのこと。
整音といって、音を聞き取りやすくするよう調整します。
ナレーション録音をする際は同日に行うことが多いです。画の修正を終えて、ナレーション文言も決まった、という後で行います。
映画やテレビドラマだと、このMA時にどの音楽・効果音にするか、どのタイミングにするか、などを検討しますがWEB動画広告では、その前の段階で選曲・効果音づけを行い、映像の最終的な仕上がりがイメージしやすいよう進めていきます。
以上です