割れた器を修復し金粉で装飾する伝統的な技法「金継ぎ」が今、世界中で大ブーム!
壊れたものをつなぎ直して、芸術的価値をつけ加えるアートがSDGsとしても注目を浴びています。
今回は、株式会社 金継ぎつぐつぐ代表の俣野由季様の紹介動画として日本語版と英語版の動画を制作させていただきました。
英語の吹き替え動画の使い方を教えてください。
金継ぎつぐつぐを立ち上げて経営者になり、私の周りにも経営者の方のご縁が増えました。その中で金継ぎを企業のチームビルディングとしてやってくれないかという話を多くいただくようになったんですね。会社さんに行って会議室で40名の方にワークショップを行ったのすが、半分以上の方には英語でやってほしいという依頼だったんです。海外から社員の方が来られて金継ぎを学んで帰る場などが増えております。でも皆さん金継ぎのことを知らないので、研修で入る時にムービーインパクトで作っていただいた英語翻訳の動画を皆さんに見ていただいています。
お家でできる金継ぎキットを販売しています
金継ぎつぐつぐは、どんなサービスですか?
主に3つあります。一つ目が物販で金継ぎできるお道具を販売しています。もう一つは体験していただけるワークショップでお店に来ていただいて先生が金継ぎを教えて、初心者の方も一緒に学べる場を作っています。三つ目が修理。自分では金継ぎできないよという方はプロに頼んでいただいて、お直ししてお返しするというサービスを行なっています。他にも金継ぎされた商品を販売したりレンタルしていただくなどの需要も増えています。
金継ぎの体験工房 恵比寿支店
動画の効果や反響はありましたか?
金継ぎが何か知らない人に対して、イントロとして見てもらえるようになりました。リンクを全員に共有して、自己紹介に見ていただくととても理解していただけるんですよね。「えーすごい!俣野さんこんなに英語うまかったけ?」と皆さんに言われたりします。自分の声も同じだし、外国人に聞かせても聞き取りやすい英語だと思います。ショートバージョンとロングバージョンを作っていただけたので、両方使わせていただいています。
今後も動画を作って使っていきたいですか?
使っていきたいです!最近インスタとYouTubeで同時にライブ配信を始めたんですね。
弊社の商品は国内と海外の両方で販売をしていて、通販の売上が半々ぐらいなんです。なので一回撮った動画をもう一度英語にして撮影し直すって相当大変でして。ライブ配信をすると「これ、英語のサブタイトルつけてもう一度アップしてほしいな」という外国人からのコメントがあったので、ムービーインパクトさんの動画を思い出しました。
金継ぎ商品の販売もしています
【金継ぎつぐつぐのサービス概要】
金継ぎは、壊れてしまった陶器を、漆(うるし)などの自然の材料を使ってお直しする、日本の伝統的な修理技法です。
【金継ぎつぐつぐ 俣野由季様の動画はこちらから!】
ムービーインパクトが制作するYouTubeチャンネル「NihonGems」では日本が誇る企業やクリエイターをドキュメンタリータッチで取材しています!