ハリウッド俳優がオーディションで絶対必要なもの4つ | 映像制作・動画制作ブログ

2017.12.18

活野 創

ハリウッド俳優オーディション

ハリウッドでは、ヘッドショット、レジュメ、デモリール(ショーリール)、モノローグが必要!

こんにちは。 
プレイヤーズエージェントの活野です。 

先日、弊社の樋口より紹介がありました、その活野です。 
→ こちら! 
陶芸で培った繊細な指使いって何やねん⁉︎という感じですね笑 
まぁ、その陶芸で作ったマグカップは、今でも愛用しています。 

そんな話はさておき、今日はハリウッドのお話をひとつ。 

役者の方々は要チェックです! 

日本ではオーディションにエントリーしようと思ったら、プロフィールやコンポジットでエントリーします。 
就職活動で言う履歴書みたいものですね。 
それがあれば、だいたいのCMや映画、ドラマにエントリー可能です。 
(ここでは事務所への所属の有無は問いません) 

しかし、ハリウッドでは、ヘッドショット、レジュメ、デモリール(ショーリール)、モノローグが必要になります。 

ハリウッド俳優に必要なもの4つ。具体的にどういうこと?

簡単にひとつずつ説明します。

ヘッドショット

・・・顔写真。大きさも決められていて、8インチ×10インチ。1インチが2.54cmなので、けっこうな大きさですよね。
 

レジュメ

・・・芸歴が記載されているもの。
日本だと上記2つをまとめて、プロフィールとすることが多いですね。
 

デモリール(ショーリール)

・・・映像資料。自身の出演映像や舞台など、出演シーンを抜粋してまとめたもの。
 

モノローグ

・・・一人芝居。映画や舞台の1シーン(長台詞)をオーディションで演じる。モノローグ専門の本もわんさかあります。(添付写真もその1つです。私物です。)どこに行けば良いというのがあれば、ハリウッドのオススメの本屋を紹介します。
 
デモリールとモノローグは、馴染みがあまり無いという方も多いかもしれませんが、ハリウッドでは、上記4つが揃って、ようやくスタートラインというところでしょうか。
 
最近では、ヘッドショットやデモリールなどは、データ化されてきておりますが、ビジネスカード(名刺)と合わせ、常に持ち歩いているという役者も少なくないと思います。
 
日本とハリウッドではいろいろと異なる部分があるので、これをすべて持つべきだとはいいませんが、最近、私が携わらせていただくキャスティングの案件で、オーディション無しのものも増えてきております。
 
写真ももちろん大事ではありますが、デモリール(ショーリール)までいかなくても出演映像があるというのは非常に強みとなります。
 
出演映像がまだ無いよという方は、セルフで一人芝居を撮るというもひとつです。
モノローグですね。
 
それを駆使して、1本出演することができれば、出演映像とモノローグを組み合わせデモリール(ショーリール)とし、あっという間にハリウッド4点セットの出来上がりです!
 
あとは、どんどん出演を増やして、芝居の幅を広げ、自分のイチオシの芝居というウェポンを押し出したり、リアクションならまかせろとばかりに良いリアクションのものをまとめて、それをアピールするのもひとつです。
 
先ほどすべてを持たなくてもと言い、矛盾しているようですが、やはりこの4つ(ヘッドショット、レジュメ、デモリール、モノローグ)がある方は一目置かれる(と思います)
 
少なくとも今後ハリウッド映画進出を考えている方は持っていて損は無いと思います。
 
ハリウッド映画となると、まだまだ必要なものがありますが、それは、またの機会にお話しようと思います。
 

ムービーインパクト制作のWebCMは、基本無期限でYouTube上で見られますので、出演映像として、他案件にエントリーの際にお使いいただくことができます。

通常は、一定期間で下げられ、期間限定でしか見ることができません。
 
登録をご希望の方は、お気軽にご連絡くださいませ
 
ご質問だけでも大歓迎ですよ~。
 
一緒に盛り上げていきましょう!
 
では、また会う日まで。

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