肖像権の買取について 競合排除って何?

2025.01.17

スタッフ

WEB広告における肖像権とアーカイブの新しい可能性

成功した動画広告の継続利用で思わぬ落とし穴に遭遇してしまいました。今回は、WEB広告における肖像権の課題と、これからのデジタル時代に相応しい新しい考え方についてお話ししたいと思います。

こちらの「肖像権の買取について 競合排除って何?」の動画をご覧ください。

肖像権の壁にぶつかった経験

ある動画広告が大きな反響を呼び、継続利用を考えていた矢先、思わぬ問題に直面しました。実は肖像権の期限が切れていたのです。「著作権は持っているのに、なぜ?」と首をかしげる方も多いかもしれません。

WEB広告の基本的な契約期間
通常、WEB広告の利用期間は3ヶ月から1年が基本となっています。これは、出演者の肖像権使用期間も同様です。

従来の広告業界の常識

芸能人の出演料は、単なる撮影の拘束時間分だけではありません。その人物のイメージや影響力に対して支払われる「肖像権料」が含まれているのです。さらに、「競合排除」という古い慣習により、例えば化粧品のCMに出演した俳優は、他の化粧品ブランドのCMには出演できないという制限があります。

デジタル時代における新しい提案

アーカイブという考え方
WEBには、テレビと異なる特徴があります。それは「アーカイブ」として情報が残り続けることです。これは単なる制約ではなく、むしろ貴重な資産として捉えるべきではないでしょうか?

若手タレントのチャンス
特に新人タレントにとって、過去の出演作品がポートフォリオとして残ることは、大きなメリットになり得ます。「あそこに出ていたから、うちも起用したい!」という ポジティブな連鎖も生まれているんです。

これからの時代に向けて

「競合排除をやめませんか?」弊社では、「肖像権の買い取り」というオプションをご用意しています。
デジタル時代において、肖像権の買い取りを通じて競合排除を見直し、広告業界全体の発展と相互利益を目指したデジタルアーカイブの構築へと、新たなビジネスモデルの転換を提案させていただきます。

どうぞお気軽にムービーインパクトまでお問い合わせください!

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