Facebook動画広告講座 初級編 2018年秋 最新版|映像制作・動画制作ブログ

2018.10.26

滝本 重之

いいね!して笑っているパンダ

今回はフェイスブックの動画広告について。
前回のYouTube解説は → こちら

「Facebookで動画使って広告やりたいけど…公式の説明見てもカタカナ語多すぎるし、ページがいくつもあるし、ワケわからん。。。」

こんなあるあるを解消するために、端的にまとめてみました。

■Facebook動画広告の特徴


◯精密なターゲット設定が可能!

 男女・年齢・趣味・学歴・役職
 住んでる場所も、国、地域、市区町村などなど
 
 Facebookが持つ膨大なデータを使用して、
 動画広告を出す相手(=ターゲット)を、恐ろしく細かく設定できます
 
 広告のムダ打ちを減らし、
 商品・サービスに興味が出そうな人に向けて発信可能!
 

◯圧倒的ユーザー数

 国内月間アクティブユーザーは2,800万人
 世界では22億3000万人! 
 
 国内ユーザーは30〜40代の年代層が最も多い。
 お金と力を持っている層に広告を当てることができます。
 

◯自動再生がメイン

 フェイスブック開いて、友達の投稿とか見てスクロールしてると、
 自然と再生されている動画広告が目に付く、という設計。基本的に自動再生。
 

◯信頼性が高い

 やっぱ実名は強いす。
 炎上しにくく、ターゲット区分にあてるデータの正確性も高い。
 

◯動画を見たあとの次のアクションにつなげる(CTA=Call-To-Action)

 動画広告の下に、「購入する」等のボタンを設置し、
 自分のサイトやアプリに飛ばすことができます。
 

◯動画公開後、詳細なデータを取得できる

 
 再生回数だけでなく、「60秒の動画を、最初の15秒間だけ見た人」「30秒間見た人」 
 などという一定割合までの再生回数や比率などのデータを取得できます。
 
 そのデータを利用して…
 ・動画をAパターン・Bパターンの2本作り、その効果を比較検証すること
 (=A/Bテストと言います)
 
 ・前回の動画を長めに見た人達に、「この人達は興味ありそうだ」ということで次の
  動画を優先的に見せる(=リターゲティング)
  などが出来ます!
 
 

■ページのどの部分に動画広告を出せるか?


大きく分けて3種類です。

①真ん中(デスクトップニュースフィード)

 
 Facebookを開いて一番目につく所です。
 友達の投稿なんかと同じ位置に出るので、良い動画広告が作れれば、
 友達に「いいね」するのと同じ感覚で「いいね」されやすくなります。
 
 つまり、
 クリック率(CTR)が高まります。
 
 ※CTR=Click Through Rate
  広告が表示された回数に対してのクリックされた回数=クリック率
 

②右側の広告枠

 
 画面右側。①の真ん中に出すよりはサイズは小さいですが、
 動画の下にコメントを載せられ、興味を引くことができます。
 真ん中はスクロールされていきますが、ここは固定されてます。
 

③スマホ版Facebook(モバイルニュースフィード)

 スマホ版だと画面いっぱい広告になります。
 存在感バッチリ。
 

 
これ以外にも予算が大きいプレミアム動画広告というのがありますが、今回は割愛します。
 
 

■YouTubeとの違い


◯何かしらのアクションがされやすい

 友達の投稿と同じ所に動画広告が出せることもあり、シェアやコメント投稿、
 「いいね!」など、見た人がアクションをしやすいです。
 
 そのアクションが友達へと影響します。
 友達のFacebookページに『◯◯さんがいいねしました』というポジティブな
 情報とともに動画が表示されます。
 

◯3秒再生で1視聴とカウントされる

 YouTubeと比べて再生数が上がりやすいです。
 再生回数が多い事自体が、動画やブランドの信頼性が高い、とつながります。
 
 
以上がFacebook動画広告講座初級編です。
 
実際に広告を出して運用をするとなると、もっともっと詳しい知識が必要になります。
 
弊社では動画制作だけでなく、運用も可能です!お気軽にご相談ください。 

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