LINE動画広告講座【2019年初夏】最新版|映像制作・動画制作ブログ

2019.07.19

滝本 重之

LINE広告パンダ

今回はLINE(ライン)の動画広告について。

専門用語をなるたけ排し、わかりやすく要点をまとめてます!!
 
<過去の関連記事は以下からご覧ください!>

YouTube解説
Facebook解説
Instagram解説

 
■そもそもLINEって?

 
無料で使えるメッセージ送受信サービス。
”スタンプ”を送れる機能がウケて、爆速で普及。
メッセージ以外の機能も充実しました。
 
2011年6月、サービス開始。
東日本大震災が開発のきっかけにあったようです。
 
2016年6月から、広告がスタート。
Facebook・Twitterなど他SNSと比較すると一番新しいです。
 
肌感としては、10年前はまだ無かったというのが信じられないくらい、生活になくてはならないツールになってます。
 

■LINEって広告表示されなくない?

 
LINEを「メッセージやりとり」にしか使わない人にとっては、
広告を目にする機会はかなり少ないです。
 
LINEの広告は主に、
『タイムライン』『LINEニュース』『LINEマンガ』など、
メッセージ機能とは別のサービスのところに表示されます。
 
「でもそんなとこ見なくない?」と思ったアナタ、甘いです。
 
 

・『タイムライン』

 自分のつぶやきを投稿できる、ツイッターに近い機能ですが、
 利用者は、MAU:6,800万人!!(MAU=月に1回以上タイムラインを見た人)
 

タイムライン

↑スマホ画面下のこの部分をタッチすると、タイムラインが表示されます。 

・『LINE ニュース』

 利用者は、6,300万人!!(MAU=月に1回以上LINEニュースを見る人)
 
Facebook、YouTube、Twitterなどと比べても、この数字は驚異的です。
めちゃくちゃ多いです。
 

・『LINEマンガ』

 マンガや書籍が読めるサービスですが、
 これ、2,000万人が使ってます。この分野で日本を代表する存在です。
 
 自分はLINEマンガ読んだことなく、「聞いたことはあるな〜」くらいだったんですが、
 これだけの人が使ってるんですね。アツい。
 

そして、最近出来たのが、「Smart Channel」での広告掲載。

これはトーク画面の一番上に広告が表示されるというもの。
「メッセージのやりとりにしかLINEを使わない」という人も、ここは目に入るハズ。
めちゃくちゃ目立ちます。
 
ココにはリード文と、静止画で広告が打てます。

LINE動画広告

■利用してる人って?

 
上記の様に、LINEの特徴は、とにかく利用者が多いこと!中でも女性が多いです。
Facebookやってない、Instagramやってないって人でも、
LINEだけはやってるという人が一定数います。
 
10代から60代まで幅広い年代層が日常的に使っているのも特徴。
 
私の肌感覚では、『タイムライン』『LINEニュース』『LINEマンガ』などは、
10〜20代に利用者が多く、若者に強いメディアな気がします。
 

■広告を表示させる相手は選べるの?(=ターゲット セグメント)

 
年齢・性別・都道府県・興味関心などの項目で指定できます。
 
例えば年齢だったら、14才以下、15〜19才、20〜24才など、ターゲットを区切って広告を配信できます。
 
ただ正直、ここはFacebookなんかよりは弱そうです。
 
※Facebookでは
市町村単位だけでなく、「指定した場所から半径○km」とか、
「今その地域にいる人」「その地域に住んでいる人」「その地域にいた人」とかとか、
交際ステータス・学歴・職歴・子どもの年齢・ライフイベントなどなど、
怖いくらい細かくターゲットを絞れるんです。。。
これは実名ベースのSNS の強みですね。
 
 
LINEの広告は、まだ歴史が浅いこともあってか、
どんどん形態が変わっています。
要チェックです。
 

◼️費用はどれくらい必要?

LINE広告は他のSNS広告同様、入札により広告の費用が決定します。
つまり、広告を出したい人がたくさんいれば、費用が高くなりますし、
少なければ安い値段で広告を表示させることができます。
 
最低の入札単価は、CPC24円、CPM400円です。
 
 CPC(=Cost per Click=コスト/クリック)
  …広告を見て、1人がその広告にクリックする度にかかる費用
 CPM(=Cost Per Mille)
  …広告を1000回表示するごとにかかる費用
 
上記は手動で入札金額を設定する場合です。
(このほか、自動で入札費用を最適化してくれるシステムもあります)
 
つまり、理論上は400円で1000人に自分の広告を表示させることが可能っていう話です。
これなら月数万円あれば、お試しで広告運用してみることができそうですね。
 
  

■動画広告

 
・縦と横の比率が16:9のサイズの動画(=テレビの縦と横比率と同じ)
SmartChannel、LINE NEWS、タイムライン、LINEマンガ、LINE BLOG、などに掲載可能
 
・縦と横の比率が1:1の正方形の動画
タイムライン、LINE BLOG とLINEマンガの一部に掲載可能。
 

LINE動画広告

 ↑こんな感じで表示されます。 

タイムラインでは、Facebookなどと同じく、友人の投稿に混じって入ってくるため、
押し付け感も少なく、目も止まりやすいです。
動画冒頭で目を引く工夫をして、スルーさせないかが重要になってきます!
 
 
もっと詳しく知りたい人は公式サイトへどーぞ!
 

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