コロナ対策をした撮影で大事な3つのこと|映像制作・動画制作ブログ

2020.06.19

吉村 友喜

最近コロナウイルスが徐々に落ち着いてきた影響で、弊社でも実写の撮影が戻りつつあります。
大変有難いことではありますが、まだ現場でのコロナ対策は必要不可欠です。

なので今回は、【コロナ対策をした撮影で大事な3つのこと】について、簡単ではありますが書いていきたいと思います。

1:【換気と環境】

室内での撮影の場合、常に換気を意識しておかないといけないため、カットがかかる度に窓を開けたり、車での移動の際は、窓を開けて常に換気したりしています。
また、除菌グッズを控え室や現場の近くなどに配置したり、手洗い・うがいを喚起するフライヤーを壁に貼ったりしています。

スタッフもそうですが、キャストや外部からのスタッフにも気にしてもらう環境が大事になってきます。

2:【密】

コロナ対策で大事なのは密を避けること。

弊社の撮影では、ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)が保てるよう、演者が2人一緒に映るカットを1人ずつのカットに分けたり、
対面で会話するシーンでは、カメラに映っていない演者がフェイスガードを被り、対面で会話できるよう対策しています。

もちろん撮影スタッフも例外ではありません。
先日の撮影では、元より3人と人数が制限され、
プロデューサー・ディレクター・アシスタントの各1名と最小人数で行くことになりました。
人数が少ない分大変な現場でしたが、今の時期で撮影するなら仕方ないことかと思います。

3:【マスク着用】

コロナ対策の撮影でマスクの着用は必須です。
演者がつけれない関係上、スタッフは着用義務のようなものです

ただ…
この前このようなことがありました。。。

炎天下での撮影。
私は地面にお尻をつけ、機材の準備をしていました。

私「暑いなぁ~。暑いなぁ~。」

準備が終わり、お尻を上げると、そこには大きな穴があったのです!

私「きゃー」

よく見るとそれは私のお尻からでた汗の跡でした。。。

マスクを着用してることで、いつもより温度が上がり、このような事態を引き起こしてしまったのです。

厚生労働省でも言っていますが、『人と十分な距離を確保できる場合には、適宜マスクを外していい』ということを忘れないようにしましょう。

無理すると熱中症にもなりかねませんので、注意が必要です。

厚生労働省ホームページ <「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント>:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html

以上が、【コロナ対策をした撮影で大事な3つのこと】になります。

また、他にも一般社団法人日本映画製作者連盟が出した「映画撮影における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」というのもあり、こちらにはより具体的な対策について記述されていますので、映像制作に関係している方は要チェックです!!!

一般社団法人日本映画製作者連盟ホームページ:http://www.eiren.org/ 

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