「私の味方」篇

生活の一部としてのコインランドリーを描きました。

制作のポイント

キャスト:梶原みなみ 草野秀勝 田所ちさ

企画・監督・脚本:市原悠

ヘア&メイク:中村維斗子

制作:森克行

制作期間:1ヶ月

公開先:Web

一日のコインランドリーを交えたストーリーの中で、生活の一部としてのコインランドリーを描きました。広告色を排し、ドラマコンテンツとして楽しんでもらい、視聴してもらう狙いです。

慌てている女性。

玄関から出ようとしたところで忘れ物に気がつく。

女性「洗濯物!」

洗濯物を入れた袋を手に取る。

自転車のカゴに洗濯物袋を入れて出かけてゆく。

コインランドリー。

急いで入ってゆく。

店員「今日も慌てて〜」

女性「誰か起こしてくれたらね」

女性を見つめる洗濯待ちの男性。

店員「いってらっしゃい」

女性「行ってきます」

女性は靴下を落としていってしまう。

靴下を拾い上げる男性。

オフィスで働いている女性。

スマホに「乾燥終了  5分前です。 ご利用いただきありがとうございます」と出ている。

うんうんと頷く女性。

時間が進み、午後8時台に。

よし!とノートブックを畳んで立ち上がる女性。

コインランドリー。

洗濯物を受け取る女性。

女性「うん、いい匂い」

男性「あの…」

女性「はい」

男性「これ、違いますか?」

女性「あ…そうです」

楽しそうに話している二人と彼らを見守っている店員。

女性ナレーション「ここは、わたしの味方になる」

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