「感動する、動画広告」のつくり方

2024.01.26

スタッフ

こんにちは。広報部です。

平素より格別のお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。

年明け早々からたくさんの映像制作に関わらせていただき、また沢山のお問い合わせをいただきまして本当にありがとうございます。

2024年も〝全ての企業ストーリーを映像に〟をビジョンに、よりみなさまのお役に立っていけますようスタッフ一同精一杯励んで参ります。

日本の企業ストーリーを映像にしていきたいと決めた私たちのミッションは、さまざまな企業のバックグラウンド、使命、価値観、製品やサービスの背後にある物語を視聴者に伝え、感動や共感など心を揺さぶる瞬間を生み出したいと考えています。

感動のエンドマークまで、連れていく

昨年、みなさん大好きだった大物歌手の方が亡くなられてしまいましたが、生前彼女はテレビでこんなことをおっしゃっていたそうです。

「歌に自分の感情を乗せすぎてはダメ。プロの歌は聞くものなので、聞いた人が自分の感情を乗せられるスペースを空けておかないと」と。

実際に感情をものすごく乗せた歌と、普段の歌を歌い分けていて、本当に普段の歌の方が感動的だったそうなんです。

〝だから、私は笑顔で悲しい歌を歌うんです〟

この一言は、映像制作やお芝居にも通じるものがあるねと社内で話題になりました。

感情を揺さぶるために演出をしすぎるのではなく、受け手側の受け取り方に余白を残してあげる。

視聴者の数だけ結論があることを理解し、感情のパスを渡す

すぐに言語化できない感情が芽生え、映像を観たあとにその作品世界に浸りたくなるような、誰かと話したくなるようなそんな作品を作っていきたいと改めて思わせていただいたとても大切なきっかけとなりました。

「感動する、動画広告」

そもそもなぜ人は感情移入するのでしょうか。

考えてみたら、いろんなことが不思議に思いませんか?

感情移入をしている相手は、見ず知らずの登場人物です。

家族でも、友達でもありません。

それでも私たちは他人の出来事に対して、自分のことのように感情移入できるチャンスを常に求めています。

それは、どんなに派手な日常を送る人でも、どんなに地味な日常を送る人でも、

その日常の中には素晴らしく美しいものと、悲しいものが存在しているからだと考えます。

感情移入をすることで生まれる3つのポイント

1.感情移入は自己理解の手段になる。他者の感情を理解し、それに共感することで、自分自身の感情や価値観を見つめ直す機会になる。

2.感情移入は人間関係や社会において重要な役割を果たす。

3.文学や芸術作品に触れて、登場人物の感情や状況に感情移入することで、作品の深みが増し、読者や観客はより豊かな経験を得ることができる。

感情の琴線に触れることができた瞬間は何にも変えがたい喜びの感情と、感謝の気持ち、前に進む勇気とパワーが一気に湧いてくるような気持ちがいたします。

誰かの心を一瞬でも動かすことができ、行動を促すエネルギーになる作品を一つでも多く創れるようこれからも心血注いで夢中に制作にあたってきたいと思います。

「横川サスペンス」が20年ぶりにAIを使ってリバイバル上映!

弊社代表の神酒監督が2005年に制作した映画「横川サスペンス」が2/17日(土)に横川シネマにて放映されます!

日本初の国産バスを復元させて話題を集め、広島市西区横川町で制作された異色のサスペンス映画。

広島の商店街などを中心に地域の方々と広島を代表するクリエイターと町おこしのために制作されたという本作品は、20年の時を経て監督がAIを使ってリバイバルしました。

ぜひ劇場へ足をお運びくださいませ!

新着情報などは、ムービーインパクトのXでも発信してまいりますので、どうぞこちらもチェックしてくださいませ。

ムービーインパクトでは、志を共に切磋琢磨していけるディレクターを募集中です!

映像制作の世界で自分の可能性にチャレンジしたい方、映像の力で世界に羽ばたきたい方、野心家で素敵な方とのご縁を楽しみにしております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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