『ゴジラ-1.0』観ました!【ネタバレ少なめ】

2023.11.17

森 拓人

実はゴジラ映画が大好きな私!
11月3日に公開された『ゴジラ-1.0』は公開翌日に観に行ってきました!
ホントに、ホントに面白かった!

改めて感じましたが、ゴジラって怖いんですよね。
ゴジラ映画といえばやはり、キングギドラやデストロイアとの死闘で描かれるような、バトル物をイメージしますよね。
2019年に公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』はその最高峰というような興奮を覚えました。
「人間に害を与える存在だけれども、結果的に日本を守ってくれるヒーロー」というかんじでしょうか。
それはそれでめっちゃ面白いし、実際私もそこから入った口です。

しかし、私が高校生の頃に観た初代の『ゴジラ』は、ヒーロー要素もエンタメ要素もなくて、白黒で、ざらついた映像で、人間にはどうすることもできず逃げ惑うことしかできない、まさに天災。
ゴジラが日本を蹂躙する中で、なんとか光を見出し奔走する人々の緊迫感は、それまで観てきたゴジラ映画とは比べ物にならないくらいの恐怖感と衝撃を受けたことを覚えています。

さて今回観た『ゴジラ-1.0』ですが、その初代を思い出させるような傑作でした!
作中の舞台は終戦直後から復興の最中の日本。
神木隆之介演じる敷島浩一が戦時中、とある島で出会い、恐怖を植え付けられたゴジラ。
そのゴジラが脅威を増して復興中の日本に襲い掛かるというストーリーです。
人間ではどうすることもできない圧倒的なフィジカル、原爆を想起させる歴代最高威力の熱線・・・
超精細なCGと映画館の爆音が手伝ってとてつもない恐怖と緊張感を感じさせられてしまいました!

見どころはやはりゴジラの「動き」と「熱線」でしたでしょうか。
現代のCG技術で構築された、怪物としての挙動があまりにもリアルで(もちろん実物を見たことはありませんが)、きっとこういう動きをするのだろうなと思うと、ついその世界にいるかのような錯覚を覚えてしまいます。
そして「熱線」。
前述しましたが、間違いなく歴代最高威力でしょう。
湧き上がる煙と一瞬にして壊滅した東京を見ると、昔歴史の授業で見た原爆の映像が頭に浮かんでしまいました。。
随所にこういった戦争のメタファーが織り込まれており、
「そうか、ゴジラは人類に対して怒っているんだな」と改めて感じてしまいます。
庵野監督の『シン・ゴジラ』も本当に面白くてもう5,6回観ているのですが、本作はそれ以上に初代ゴジラを重んじているような演出がなされていて、ゴジラらしい恐怖心を煽られてしまう傑作でした!

最後に、人間ドラマにフォーカスすると、ネットでもちらほら書かれていますが、台詞回しが少しクサいなーと感じてしまいました。
しかし演者はもれなく名俳優。戦争経験者と戦争に参加したかった若者のシーンなど人間ドラマの部分も見応え抜群の映画でした!
『ゴジラ-1.0』もう10回観に行きます!!!

 

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