動画撮影、逆光で撮る理由って?被写体を美しく映す撮影テクニック

2024.04.15

スタッフ

こんにちは!

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

この度、ムービーインパクトにお問い合わせいただく沢山のご質問にお答えするため、FAQコーナーを開設いたしました。

皆さんに映像制作会社の現場でよくあるリアルなお役立ち情報をお届けしたく、YouTubeとTikTokアカウントでも「社長に質問きてた!シリーズ」としてお届けしていきます。

これから動画制作をはじめたい方、動画広告や企業CMを作りたいけれど迷っているという皆様、ぜひチェックしてくださいね。

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現場でよくある質問の一つ、「なぜ逆光で撮影しているのか?」に対する理由やテクニックを解説します。

通常、撮影では順光を利用して被写体を撮影しますが、逆光を選択する理由はシチュエーションによるものです。

順光での撮影では、太陽の光が直接被写体に当たるため、肌が反射してしまい、テカってしまうことがあります。

一方、逆光での撮影では被写体が光に向かっているため、背景が飛んでしまうことがありますが、全体が明るく写り、美しい結果を得ることができます。

また、逆光の状況ではレンズフレアが生じることがありますが、これは光がレンズに当たることで生じるぼやけたエフェクトであり、意図的に活用することで、よりアーティスティックな表現が可能です。

さらに、順光での撮影では被写体への影が生じ、被写体が眩しくなってしまうこともあります。逆光であれば、この問題を回避することができます。

逆光撮影には特別なテクニックや知識が必要ですが、その結果得られる美しい映像は、多くの場面で価値があります。

被写体を美しく引き立て、アーティスティックな表現を可能にする逆光撮影を、ぜひ活用してみてください!

逆光撮影の基本的なメリット

逆光撮影は一見すると技術的な難しさがあるかもしれませんが、光を味方につけると非常にアーティスティックな写真を生み出す大きな魅力があります。

1. 自然なコントラストと深みの強調

逆光を使うことで、被写体の輪郭が強調され、よりドラマチックなコントラストが生まれます。

特に早朝や夕暮れ時に逆光を利用すると、被写体のシルエットが美しく際立ちます。

例えば、人物のシルエットが太陽の光に包まれることで、感情的な深みや物語性を演出することができます。

2. 色彩の鮮やかさと柔らかさの表現

逆光による柔らかな光は、被写体の色彩を自然で柔らかく、かつ鮮やかに映し出します。

逆光の光が花や葉を透過することで、生命感溢れる色彩が際立ち、通常の順光では捉えられない繊細さを表現できます。

3. レンズフレアのアーティスティックな利用

レンズフレアは逆光撮影の副産物とも言えますが、この自然な光の漏れを創造的に利用することで、幻想的な雰囲気を作品に加えることが可能です。

光を味方につけて、見ている人たちの感情を揺さぶるような素敵な作品を制作してみてはいかがでしょうか!

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