演技ワークショップ奥深いっす!|映像制作・動画制作ブログ

2018.04.27

市原 悠

演技ワークショップの様子

というわけで、先日、弊社ディレクターの市原と滝本、キャスティングの池野の3名主催で、
 

第1回ムービーインパクト演技ワークショップ(勉強会)!

 
を行いました。
ワークショップといっても、はじめての開催なこともあり、演技メソッドなどを伝えると言うよりは、CM制作をしている我々が普段感じていることや意識の共有をベースに演技、あるいは見せ方について一緒に考えるというようなことを目指しました。なので勉強会という感じですかね。
 
結果、思ったより多くの方に来て頂けたこともあり、若干いろいろな方向に行ってしまいましたが、なにか考えていただけるきっかけになればよかったかなと思います。
シナリオもCMのシナリオを使ったりしました。
 

演技ワークショップの様子

左から参加していただいた春口ゆめさん、夏秋大介さん、鈴木正子さん、小林麻祐子さん
 
 

動画制作・動画広告において、企画、演出、撮影、編集も行う

そもそも弊社ディレクターは、
動画制作・動画広告において、企画、演出、撮影、編集も行うので、
オーディションでの見え方、魅せ方、
書類や、映像でのキャスティングの基準、
現場で芝居のどこを見ているか、
カメラ越しモニターに写ったときの芝居や仕草、
編集時に間を作ったりテイストに合った演技…
 
など、俳優さんとあらゆる面から接することになるので、そのあたりのCM的な、実地的な、ノウハウが共有できたらもっと業界自体が良くなるのではないか?
という考えを持っていた次第なのです。
 

演出側がイメージしている映像のノリ、表情を共有できない?

ぶっちゃけると俳優さんの中には、演出側がイメージしている映像のノリ、表情を共有できない場合があったり、演技経験が少ないと自分の限界点や、幅を見いだせておらず、それをしかも外に、映像に表現できない方がいます。
 
演出方法も問題ではあると思いますが、やはりできる役者さんは、そのあたりの察しや、表情の豊かさ、表現のバリエーションが幅広く、そういったものの積み重ねによって制作側からも信頼感や、リピートが来たりするのがリアルな実情です。
 
 
そんなこんなで、またこういった機会を作って、多くの役者さんと交流し、共にレベルアップしていきたいなと思っております。
実際、どんな俳優さんかわかると、我々も書類審査から推しやすくなります笑
早速キャラがわかったので、仕事が決まった方もいらっしゃったりで、お会いできてよかったなと思いました!(我々も非常にキャスティングの幅が広がり助かるんです!!)
 
WebCM、動画制作でまだまだたまった演技的なノウハウを共有させていただければと思ってますので、よろしくおねがいします。
 
 
なお、ハリウッドで演技を学んだ、弊社キャスティングプロデューサー、池野のハリウッドを目指すブログ記事も好評です!ご参考までに!
 
ハリウッド俳優がオーディションで絶対必要なもの4つ。
http://www.movieimpact.net/blog/19.html
 
ハリウッド俳優が絶対に絶対に必要なもの2つ。
http://www.movieimpact.net/blog/24.html
 
ハリウッド俳優に絶対に必要なものの学び方
http://www.movieimpact.net/blog/31.html

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