YouTube動画広告講座 初級編 2018年夏 最新版|映像制作・動画制作ブログ

2018.08.10

滝本 重之

スマホとパンダ

インターネット上に動画広告を出す企業が急増しています

 
・ネットとスマホの発達により、動画を見ることが誰でも簡単になった
・撮影機材の発達でコストを抑えた動画広告作成が可能になった
 
 ためと考えられます
 
 
今回は改めてYouTubeの動画広告について解説します
 

スマホで動画再生

■そもそもユーチューブ(YouTube)って?


10億人以上が利用している、 世界最大のネット上の動画共有サービス
誰でも動画を投稿でき、誰でも視聴できる。無料。 
www.youtube.com

You=「あなた」 Tube=「ブラウン管(テレビ)」という意味 
2005年アメリカで設立 
2006年、グーグル社に買収された 



■トゥルービュー(TrueView)ってなんだ?


 …YouTube内の動画広告の一種のこと! 

TrueView=「ほんとにみる」の言葉通り、 

広告がクリックされたり、一定時間視聴された場合にしか広告料が発生しないのが特徴

【YouTube内の動画広告 代表的な3種類】

①本編動画の前後や途中に表示させる (= TrueView インストリーム広告)
 ・5秒でスキップ可
 ・広告が30秒以上見られるor広告がクリックされる と、広告費発生
  →つまり5秒でスキップされた場合は、広告費が発生しない! 

インストリーム広告

②動画を検索したときや、本編動画の横に表示させる (=TrueView ディスカバリー広告)

 動画の検索結果一覧の中や、本編動画の右横に並ぶ関連動画たちの中に表示される
 クリックされて広告が視聴されると、広告費発生
 

ディスカバリー広告


③強制的に見せる6秒以内の動画 (=バンパー広告)
 本編動画の前や途中に入れ込む
 スキップ不可
 1000回見られるごとに広告費が発生

 
 


 クリスピードーナツ
 https://youtu.be/OiHy9NVXx4c


 好きなことで、生きていく
 https://youtu.be/ou1R63Gor34

 …メッセージを研ぎ澄ませ、凝縮した6秒で印象を残す工夫をしています
 
 ほかにも
 ・15秒間or 30秒間スキップさせずに強制的に見せる
 ・ページのトップに表示させる”マストヘッド”
 などなど多くの種類が…ここでは語りきれないので詳細はまた次の機会に!
 
 
 
 

■YouTube動画広告の長所


・視聴者層を狙い撃ちできる 
 年齢・性別・地域・好み・キーワード・視聴端末 
 さらに、曜日や時間帯などを限定して配信することが可能。 
 また、広告がクリックされたり、一定時間視聴された時だけ広告費が発生するため、 
  →本当に見てもらいたい人に、本当に見てもらったときだけ広告費が発生する 

・ホントに見られたか分かる 
 ◯回広告が表示された 
 ◯秒間広告を見た人が◯人いる 
 広告を見てクリックをした人が◯人いる 

 など詳細な結果がわかる! 



■YouTube動画広告の短所


見たい動画の邪魔をする
 本当は見たい動画が別にあるのに、それを邪魔する形で広告が挿入される 
 テレビCM以上にその「邪魔」感は大きく、 
 下手をすると広告を出している事自体にネガティブな印象を持たれてしまう 

 しかし 
 成功している広告は、邪魔しているのに好意的に受け止められている 

  →なぜなら 

  ・広告が配信される年齢・性別・地域などを適切に設定して 
   興味がありそうな人にだけ見せる 

  ・動画の内容を魅力的にする  
   泣ける動画、笑ってしまう動画、怖い動画などなど 

  一見広告に見えない、エンターテイメントに仕上げ、 
  インターネット上で話題になる動画も 

  例えば、 


  感動動画 トヨタ  
  https://youtu.be/Me1GIDy-U9g


  面白動画 忍者女子高生 
  https://youtu.be/qHFr1_md3Ok


  ホラー動画 雪道コワイ (本当にコワイので心臓が弱い人は閲覧禁止です!) 
  https://youtu.be/2kpC1iwEAbc



今回はYouTube動画広告の初歩を解説しました 

弊社にご相談頂ければ、 
今回のような初歩的な内容から、ツッコんだ内容までお話させて頂きます 
お気軽にご連絡ください!

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