社内セミナー開催!よりよい動画広告を作るために|映像制作・動画制作ブログ

2019.02.08

市原 悠

ムービーインパクト代表神酒大亮

ムービーインパクトでは昨年末、弊社代表の神酒による、社内メンバー向けのセミナーを開催しました。

さらに今年に入ってからも、先日、プロデューサーの樋口がセミナーを行いました。
 

講演する神酒大亮社長
社内セミナー動画広告について

社内セミナーというとなんだか一方的で、すこし堅苦しいイメージですが、そうではなくって
社内の情報共有や、意識の再認識、それによってもっといい会社にしようよ、という方向性のものです。(いい会社とは?という、そもそもの考え方もありますけども)
 
そもそも社内セミナーをやってみようという発端は、各部署の仕事で得られた知見や情報が、うまくシナジーを生んでないかもね、ということから始まっています。
それだけではなく、どこの会社でも従業員は、それぞれの部門での仕事の知識の他に、元々持っている得意分野の興味や知識がありますよね。
 

映像制作だけじゃなく、いろんな才能が適材適所

例えば、弊社でいうとキャスティングをしているメンバーが美大出身で、映像ディレクターよりもイラストレーターやフォトショップに強いとか、ということはもちろんアート系の知見もあるわけです。
逆にスポーツの知識に長けたメンバーや、普段から子育てをしているメンバーはしていないメンバーよりも知見はあるなど、それぞれが持ち寄った知識で、足りない課題が解決される可能性があります。
 

映像制作には社内共有も大事

まあそういった知識的なこともありますし、本来の仕事で得られる副産物的なものも生まれてきます。 
例えば私のような映像ディレクターは、現場で様々なスタッフさんや、俳優さんとお仕事しますが、その体験も現場ごとで得られるもので違うし、他のディレクターにも共有できる部分があるはずです。 
広告配信担当は、これまでの配信結果による分析をもとに、これからのコンテンツの考え方を示すこともできるでしょう。(近年ではデジタル分野において当然の考え方ですが) 

と、とてもオーソドックスなことに触れましたが、それがたとえ経理や営業やライター、デザイナー、経営者など、あらゆる分野の方に言えるわけです。 

動画広告や運営について話す樋口大二

ここからは私個人の意見ではありますが、企業は顧客に対し最善解を提示し、評価を得ることで成り立ちます。そのために私たちは、会社組織としての最善解も探す必要があります。 
そのためには連携し、無駄をなくして、かつクリエイティブでなければいけないのかなと。 
こそこそとチームメイトを出し抜き、自分だけが強くなるのでは、決してサッカーが勝てないのと同じです。 

なんだか話が大きくなりましたが、要は問題のヒントや答えになるものを持っているのが、担当者とは限らないのです。だからそれを公にして生かしあえば、仕事の効率も知見も、すぐに何倍にも膨れ上がるかもしれませんよね。 
硬直した縦割り組織から、横断的な柔軟性を持った組織を培っていく、それが社内セミナーの狙いの一つ、と言えるかと思います。今回はそんなところで。 

しかしあれですね、セミナーって言葉がなんだかしっくりこないですね笑。

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