エンタメ広告の時代!研修旅行でシンガポール行って見てきたこと!|映像制作・動画制作ブログ
2019.10.21
9月末に社員旅行でシンガポール🇸🇬に行って来ました!実家(中国雲南省出身)と同じく熱帯だったので、初めての国なのに、すごく懐かしかった、という不思議な感じでした。
今回ご縁があって、シンガポールのエンタテインメント会社「mm2 Entertainment(https://www.mm2entertainment.com/index.php)」の方々にもお会い出来て、本当に嬉しかったです。シンガポールでの映像制作事情や日本のテレビ局との違いなど、色々教えていただきました。
このあと、mm2 Entertainmentさんのグループ会社:vividthreeさん(https://www.vividthree.com/)にもお邪魔しました。
シンガポールのエンタテインメントVRやCGの事情なども教えていただきまして、実際にイベントで展示していたVR設備も体験させていただきました!
2017年日本でも劇場公開していた「Train to Busan」(日本語訳:「新感染 ファイナル・エクスプレス」)というゾンビ映画をご存知ですか?
時速300キロメートル以上で走行中の高速鉄道の車内を主な舞台として、ゾンビのパンデミックによる恐怖と、それに巻き込まれた人々の人間模様を描く映画です。(ソンビ映画好きな方はご覧になった方もいるかと思いますし、当時中国でもとても評判になりました。)
vividthreeさんはこの映画コンテンツの著作権を買って、このストーリーを元としてVRゲームを製作。北京のイベントで展示されたそうです!興味のある方下記のページで当時の様子確認できますよ。
https://www.vividthree.com/ttbvr-beijing
せっかくなので、私もvividthreeさんのVR制作オフィスにて体験させていただきました。
VRヘルメットをかぶると、まるでゾンビまみれの列車に座ってるような没入感でした(でもヘルメットを外すと、周りにはたくさんのスタッフさんたちが温かく見守っていたので、すごく恥ずかしかったですw)
ゾンビ電車に乗り終わると、同じシリーズのシューティングゲームもあり、さらにアドベンチャーゲームまでありました!
映画とゲームを繋げて、映画の主人公になりきる事ができるという時代が来た!と、とても感銘を受けました。
スタッフさんからの話だと、シンガポールではこれからは商業イベントを宣伝するために、映像だけでなく、VRなどのインタラクションコンテンツも含めて運用することに変化しつつあり、将来もしかしたらみなさんは、広告を“見る”だけではなくて、実際に広告のコンテンツに“参加”することになるかもしれません。
シンガポールについて、まだまだ皆さんに紹介したいことがたくさんあるのですが、ありすぎてメモ帳みたいになりそうだったので断念します笑。
でも、シンガポールは本当にいろんな文化が混ざりあって、すごく包容力のある国だと感じました。皆さんも良ければ旅行のプランに入れてみてはいかがでしょうか?
PS:ちなみに地下鉄には、ドリアン持ち込み禁止だから要注意ですよ笑