「臭豆腐」はもう古い!今中国の若者がどハマりの臭いけど辛くて美味しい食べ物!|映像制作・動画制作ブログ

2020.09.17

田 思雨

こんにちは、キャスティング部門の田です。

まだ残暑を感じるこの頃ではありますが、気がついたらもう秋です。

涼しくなると食欲も増えますよね。

「食欲の秋」ということで、今回は今中国の若者に大人気の食べ物を紹介します!

中華系の臭いけど辛くて美味しい食べ物っていうと、おそらく皆さんは「臭豆腐」などを思い浮かべることでしょう。しかし今回紹介するのは、「臭豆腐」ではなく、「螺蛳粉(ロースーフェン)」という食べ物です。

「螺蛳粉」は中国広西柳州市の郷土料理です。タニシ(!)などで作ったスープに、「酸笋」というタケノコの漬物やキクラゲ、そして茹でたビーフンを入れた食べ物です。酸笋は強い酸味と辛味が特徴で、臭いけど辛くて美味しいんです。

納豆と同じような、食べる時には臭っ!とは思わないけれど、食べ終わったあとの納豆パックが臭いって感じる感覚と似てるかもしれません。(レベルは多分ちょっと違うけど笑)

2012年に大人気になったドキュメンタリー「舌尖上的中国(舌で味わう中国)」で紹介され、中国全国に知られていましたが、当時はまだ他の地域で食べることがなかなか難しかったんですが、2014年ぐらいに螺蛳粉が初めてインスタント食品になり、ネット通販で簡単に購入できて、インスタントラーメンの代替品として若者たちの中で大人気となりました。

私自身も、ネットや中国の友だちからよく螺蛳粉の名前を聞いてましたが、食べたことはなかったのです。

ですが、最近日本でも中国物産店やAmazonでも購入できるようになり、そのAmazonのおかげで私も初めて螺蛳粉を食べました!

私の実家は中国の西南なので、広西省と似ていて酸笋を使った料理をよく食べます。なので、酸笋の匂いは平気で、初めての料理なのですがむしろ懐かしい感じすらしました笑。

Amazonで買った螺蛳粉は中国でも有名な二つブランドーー「好欢螺」と「螺霸王」です。

食べ比べてみたかったですが、量がなかなかなので、今回は「螺霸王」だけ紹介します。

左は「好欢螺」、右は「螺霸王」です、今回食べたのは右の方です。
たくさんの具材と調味料

袋を開けるとたくさん具材と調味料が出てきます。中国のインスタントラーメンは具材や調味料が普通3つか4つぐらい入ってるのですが、こんなに沢山入っていたのは私もちょっと意外でした笑。作り方は袋の背面に絵で書いてあります。ふむふむ、なるほど、簡単そうですね。

まずはビーフンと二つのお麩みたいな茶色のやつを5分~8分ぐらい茹でます。

時間が経ったら、茹でたてのビーフンとお麩を一旦他の容器に移します。

ビーフンを茹でたお水を捨てて、お鍋に新しい水500mlを入れて、残りの具材と調味料を全部ぶっ込めばOKです。

具材以外の好きな野菜やスパムなど色々入れることもできますので、今回、私は小松菜を入れてみました。緑を入れるだけで茶色系の料理が鮮やかに見えますね!

お湯が沸いたらビーフンとお麩を中に入れ直して、少し混ぜたら出来上がりです!あとは食べるのみ!いただきます!

ビーフンがもちもちでちょうどいい歯答えがあります、酸笋の特徴がある酸味がちゃんとスープに溶けてたので、酸っぱい辛いの美味しい中華屋台系スープになってます。硬い落花生と柔らかい湯葉、コリコリするキクラゲとカリカリする酸笋酸豆角、とにかくいろんな食感がいっぱい口で混雑してます、食べるほど癖になり、止まらなくなります。私にとって辛さは普通でしたが、辛いの苦手な方は要注意かもですね笑。

エスニック料理好きや、辛いものが好きな方はぜひ食べてみてください、意外とくせになるかもしれませんよ。

そういえば、大食いで中国でも有名になった木下ゆうかさんも、螺蛳粉を作って食べたことがあったので、日本からみた意見が気になる方は、こちらの動画も参考にしてみてくださいね。

食べてみた方のコメントもぜひお聞かせてください笑。

楽しみに待ってます!

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