Movie ImpactがApture製品を強化したらしいですよ
2023.02.20
ムービーインパクト技術部です。
今回は弊社が保有しているAputure(アプチャー)製の照明機材の紹介をします。
LS 600d Pro
Aputure Light Storm 600d Pro
最大消費電力:720W
色温度:5600K
明るさ(Lux-1m):22,150 Lux ※HMI 1.2kW相当
備考:防水
圧倒的な明るさの照明機材で、使いようによっては太陽光のかわりになるくらいの明るさのライトです。
ライト本体と電源部分を合わせると重量が10kg近くあるので取り扱いに注意が必要ですが、LEDなので発熱も抑えられており取り扱いは非常に楽になりました。
最大消費電力が720Wでこれは電子レンジや電気ヒーター程度なので、スタジオではなく契約アンペア数が高くない一般の家で使ってもブレーカーが落ちるをさほどせずに済むので助かります。
室内が暗くなりがちな雨の日も防水仕様「Pro」なので、屋外からもライティングすることが可能です。
LS 300d II
Aputure Light Storm COB 300d II
最大消費電力:350W
色温度:5500K
明るさ(Lux-1m):11,000 Lux ※HMI 575W相当
LS300dはもう何年も使い続けていて、初代が故障してしまい今は「II」を使っています。
サイズや重量も適度な具合なので、これからも一番出番は多いような気がしています。
amaran 60d
Aputure amaran COB 60d
最大消費電力:76W
色温度:5600K
明るさ(Lux-1m):3,310 Lux
これまでLEDパネルライトを使っていましたが、古くなってきたこともありamaran 60dを導入しました。
SONYバッテリー2個で駆動し1.2kgという軽さは魅力的です。
Aputure各製品が採用しているボーエンズマウントをamaran 60dも採用しているので、アクセサリーを使い回すことができることもメリットの一つです。
バーンドア
光を切るための4枚の羽根で、内側は反射をおさえた植毛加工されています。
照明は光を当てることも大事ですが、当てないことも同じくらい大事なのです。
ランタン 65cm
ランタンと言われても実はあまりピンとこないかもしれませんが、中国の提灯のことです。
Aputureは中国のメーカーなので、その形状からランタンと命名したのでしょう。
これは光をやわらかくするための照明機材です。
立体的な構造で組み立てが大変そうに見えますが、実は5秒で組み立てられるくらい簡単だったりします。
ライトドームII
サイズ:89cm x 65cm
よくある照明機材ライトボックスの大型サイズです。
ライトドーム ミニII
サイズ:55cm x 29cm
小さいサイズのライトボックスで、狭い場所や小型のライトにつけて使ったりしています。
【ライトドームを組み立てる時のコツ】
ライトドームもわりと簡単に組み立てることができるのですが、うまくいかないとカバーがきちんと閉まらず、隙間から光が漏れてしまうことがあります。
実はカバーをペロッとめくってから骨組みを組み立てていくと上手に組み立てることができます。
ま、これ説明書に書いてあったことを書いているだけなんですけどね。
(ムービーインパクト技術部は説明書を最初から最後まできちんと読むマン)
このようにAputureの照明機材が充実してきて、照明クオリティもどんどん上がってきているムービーインパクトを今後ともよろしくお願いいたします。