動画広告作るならアニメよりも実写がオススメ
2023.03.17
動画広告を作るなら実写動画と、アニメーションどちらがいいのでしょうか?
「今回の広告、アニメでお願いしたいです」というお問い合わせいただきますが、「いやいや、アニメより実写をおすすめします」とお答えすることが多いんです。なぜ実写をおすすめするのか、一度ブログにまとめようと、ここに記しておきます。
前提として、動画広告は企業やブランドが顧客にアピールするための強力なツールです。アニメーションと実写のどちらを選ぶかは、制作会社や予算によって異なりますが、実写広告にはアニメーションにはないメリットがいくつかあります。
実写映像のメリット 共感、感情
まず、実写広告は視聴者との「共感」を生み出しやすい。リアルな人間(?)を使って状況を描くことで、視聴者は自分自身や身近な人物を投影しやすくなります。これにより、ブランドや商品への興味や信頼を高めることができます。
また、実写広告は、「感情的なストーリー」を効果的に伝えることができます。俳優の演技や表情、声のトーンが、視聴者に感情移入を促し、メッセージの影響力を高めるでしょう。もちろん、アニメでもできますが、テレビアニメや映画アニメのようなクオリティでの話です。チープな動画広告(私はアニメと呼べないレベルだと思っていますが)では感情まで表現するのは難しいと思います。
次に、実写広告は商品やサービスのリアリティを強調することができます。アニメーションは、独自の世界観を構築できる一方で、現実感が希薄になりがちです。特に、飲食業界やファッション業界のようなビジュアルが重要な業界では、実写広告が商品の魅力をリアルに伝えることができます。
さらに、実写広告はインフルエンサーやセレブリティとのコラボレーションが容易です。彼らの顔や声を使用することで、視聴者に強い印象を与えることができ、ブランドの認知度や信頼性を向上させることができます。また、インフルエンサーのファン層を取り込むことができるため、ターゲット層の拡大にもつながります。
実写撮影には新たな手法も生まれています
実写広告は、より多様な視点や撮影手法を取り入れることが可能です。VRを使って立体に見せる双眼撮影や、ドローンを使った空撮やスローモーション、タイムラプスなどの技術を駆使することで、視覚的なインパクトを高めることができます。これにより、視聴者の注意を引きつけ、動画広告の効果を最大化することができます。
また、実写広告は、地域性や文化的な要素を取り入れやすいです。これにより、特定の地域や文化圏にターゲットを絞ったプロモーションが可能になり、より効果的な広告戦略を展開することができます。
最後に、実写広告は、時代やトレンドに応じた変化に対応しやすいです。ファッションや音楽、言語などのトレンドを反映させることで、視聴者とのつながりを強化し、ブランドのイメージを向上させることができます。
まとめ
総合的に見ると、実写広告は共感や影響力の面で優れており、アニメーションよりもオススメです。しかし、制作費の問題や、制作会社との連携が重要であることを念頭に置く必要があります。適切な戦略と予算管理を行いながら、実写広告を活用して、ブランドや商品の魅力を効果的に伝えることができるでしょう。
株式会社ムービーインパクトでは専門のプロデューサーが予算管理、進行管理を行っています。実写広告やりたい!という時はお気軽にご相談ください。