駐車場予約アプリakippa 〜あなたの”会いたい”をつなぐ編〜

「あなたの"会いたい"をつなぐ」がテーマとなった、心温まる物語

制作のポイント

キャスト:大和龍之介、平田朝音、黒木優佳
企画・監督・脚本:市原悠
ライティング:
小出昌輝、志岐健一
ヘア&メイク:山崎順子
制作:滝本重之、吉村友喜、服部無双
制作期間:1ヶ月
公開先:Web

駐車場予約アプリakippa のブランディング動画を制作しました。
上京し働いている息子が、akippaの駐車場をきっかけに、母親に恩返しをする心温まる物語。
akippa株式会社様の経営指針「あなたの”会いたい”をつなぐ」がテーマとなっています。

玄関のハンガーに、色褪せた黄色のコートが掛かっている。

洗い物をする母。

母「お兄ちゃんから連絡きた?」

妹「きてない。」

台所の画が入る。どんよりした雰囲気が漂う。

どこか寂しそうな母の背中。

場面変わり、上京して一人暮らししている兄。
電話をしつつ、ネクタイを取ろうとしている。
電話相手は妹。
妹(電話)「返信しなよ、大人なんだから。」
兄「大人は忙しいんだよ。」

シンクには、洗い物が溜まっている。
妹(電話)「で、帰ってくるの?」

兄「だって車置けないじゃん。」

妹(電話)「兄ちゃん好きな唐揚げ準備してたのに!」

お弁当の唐揚げを頬張ろうとする兄。
妹(電話)「ばか大人!」

妹に怒られ、箸の手を止める。

母とのメッセージを見る。
いつも自分のことに精一杯で、母のことを蔑ろにしていた兄。

ふと何かできないかと、スマホを眺める。

駐車場予約アプリakippa が入っているのに気付く。

アプリを押す。

アプリが起動する。

「駐車場を探す」をタップする。

場面変わり、昼間の道路を走っている車。
兄が運転している。

何かを見つける兄。

そこには駄菓子屋の建物が。

幼少期にあったことを思い出す。
駄菓子屋の前で下を向く兄(幼少期)
隣には、色鮮やかな黄色のコートを着た母が、駄菓子屋の店主に謝っている。
店主「困りますよ。」
母「申し訳ありません。」

頭を下げている母。
店主「こちらも商売なんでね。」

隣で母を見ている兄(幼少期)。

場面戻り、運転している兄。
何かを思いついたような顔をしている。

スーツケースを引きずる兄。

前から母の声が聞こえる。
母「おかえり〜」

母と妹がお迎えにきていた。

色褪せた黄色のコートが目に入る。

幼少期の映像が流れる。
そのときのコートはまだ色鮮やかだった。

母「車は?」

兄「近くに停めてきた」
母「そんなとこあったけ?」

兄「てか」

兄「新しいコート買いにいこ」

母「えっ」

嬉しそうに会話を聞いている、妹。

兄「ボーナス出たからな!」

嬉しそうな母。

妹、変わった兄を見て、こそっと話しかける。
妹「大人じゃん」

兄「うるせーな」
家族三人で歩いていく。

場面変わり、家族で出かけようと兄の車が停まっている、駐車場にいく。
母と妹、家の近くに駐車場があることに驚いている。

助手席に座る母。

運転席に座る兄。

発進する車。
ナレーション・テロップ「あなたの 会いたい をつなぐ」

駐車場には、akippaの看板が取り付けられている。

ナレーション「駐車場予約アプリakippa」

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